ひぐらしのなく頃に業 原作準拠で考察 綿騙し編その1・2
「基本は原作”解”までと同じ世界で、梨花が舞台を全て知っていることだけが異なる」という前提で疑問や考察をまとめてみました。
物語の時系列順にイベントを並べ、気になった描写にコメントを入れてあります。
6/12(日)
興宮の玩具屋でゲーム大会
6/13(月)
圭一、父親とエンジェルモートへ
6/14(火)
魅音、詩音の振りをしてお弁当を渡す
- 原作通り
6/15(水)
圭一、一人でエンジェルモートへ
- 通常通り詩音に助けられる
- 大石が帰るのを睨む詩音が印象的
夜に詩音から電話
- 何故かホラーな演出
- 素直に受け取れば詩音の発症を示唆する描写だが、単に「自分を魅音と思っている圭一を騙す悪戯」という表現にも受け取れなくもない?
6/16(木)
圭一、エンジェルモートへ
- 詩音が客に絡まれているのを助ける圭一
- 圭一にときめいてるっぽい詩音
- 『目明し編』ではこういった流れから「智史を待てなくなっている自分」に苦しんでいくが...?
- ダム戦争の語り口がとても詩音らしい
詩音の魅音に対する感情
- 「魅音のどことなく甘えたところが好きじゃない」
- 「許せないところは色々ある」
- 『目明し編』から推察すると、「自分にはもう(魅音が助けなかったせいで)智史がいないが、魅音には圭一がいる」のを妬んでいる
- 圭一は魅音に人形を渡したのに何故?
6/18(土) 綿流しの準備
圭一、魅音、詩音、富竹、鷹野で会話
6/19(日) 綿流し
詩音、祭具殿へ圭一を連れ出す
- 通常通り、祭具殿へ忍び込もうとする富竹・鷹野
- 鬼騙し編でも2人は沢で落ち合った後に祭具殿へ侵入していた?
考察まとめ
「圭一が梨花に催促されて人形を魅音に渡した」以外はほぼ『目明し編』の通り。
『綿流し編』『目明し編』で詩音が綿流しに来たのは村の暗部を探るためであり、今回も圭一を祭具殿に誘っていることから同じ理由だと考えられる。
つまり詩音が発症していると考えるのが自然だが、圭一は魅音に人形を渡したにも関わらず何故詩音は発症したのだろう?